競艇初心者ガイド-競艇の応用知識-

ボートレースは水面気象情報が勝敗を大きく左右する重要ポイント

風の状態によってイン、まくりを効かせる


ボートレースで勝負をより有利にするには、日頃からレースの技術を向上させることはもちろん、プロペラなどの部品の状態を常にチェックして必要に応じて交換すること、そしてもうひとつには水面気象情報についてチェックすることです。

ボートレースは水面の上をボートで走って競い合う競技ですから、その日の天候や風の強さなどによって水面の状態にさまざまな変化をもたらします。ボートレースの時に追い風が吹くと、ターンマークに波が溜まるため、ふだんよりも水面がやや不安定な状態になります。そのため、ボートレーサーにとっては、加速度をアップさせたターンがしやすくなるというメリットがあります。

向かい風になると、風の抵抗によりスロットルレバーを握って回りやすくなるため、まくりが効きやすくなります。

ボートレースは季節によってもイン・まくりによる勝率が変わることも


ボートレースは追い風や向かい風など、その時の風の向きや強さなどによって、イン・まくりが効きやすいこともあれば、あまり効果が得られない場合もあります。
風の向きだけではなく、季節の変化によっても、それぞれの効きやすさが大きく変わってくることもあります。

冬の気温の低さによって、ボートのモーターの体積効率がアップするため、よりパワフルになり強い出足となるため、インによる効果が狙えます。反対に似夏の気温の上昇により、出足が遅くなりやすく、まくり差し、まくりによる効果が狙えます。ボートレースの世界では、「冬はイン重量級、夏は軽量級でまくりやまくり差しがより有利になる。」と言われています。

湿度の上昇によってインが不利! でもセンターやアウトは有利


ボートレースでは風向きや気温、そしてもうひとつは湿度により、ボートの状態を大きく左右すると言われています。とくに湿度はボートのモーターの空燃費に大きく影響すると言われており、レース前には湿度も重要なチェックポイントとなります。
湿度が高くなると、モーターの出力が下がる傾向にあり、出足に大きく影響するリスクがあります。

湿度の上昇はとくにインコースのボートレーサーにとって不利になりやすいのですが、ダッシュスタートから喘息のパワーで回ることができるボートレーサー、とくにアウトやセンターのボートレーサーにとっては有利になるようです。湿度の上昇はインは不利な状況であることを知っておきましょう。

潮の満ち引きによるインとまくりとの関係は?


ボートレースが競馬や競輪などの陸上の競技と大きく異なる点は、ボートの整備、温度や湿度、その日の風の向きや季節、そして潮の満ち引きなどの状態によって、勝敗に大きく左右することです。

それでは潮の満ち引きによるインとまくりとの関係は、どのような感じなのでしょうか。
満ち潮になると水面の高さが増してボートが不安定な状態になりますが、反対に引き潮だと水面が低くなり、安定感があります。

満ち潮になると速度を落として回れるインや差しなどを行うのが有利となりますが、引き潮になると水面が穏やかになるので、スピード感あふれるターンがしやすくなるというところでは、メリットが大きいですね。

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